中学生の時の担任の誠意性がよく言っていた言葉でした。
その担任の先生は、いわゆる熱血教師。怒るとメチャクチャに怒鳴る。怖い。
だが、しっかり生徒を見ており、正面から向き合ってくれる大好きな先生だ。
当時は”継続は力なり”と聞いても「ふ〜ん」ぐらいにしか思っていなかった。
意味も深く考えなかったのであろう。
歳を重ねていくにつれこの言葉の意味がハッキリとわかる。
私は昔から三日坊主なところがあった。
例えば、
高校卒業後、体を引き締めたく筋トレアプリを入れ運動するも続かず。
日記を書き始めても本当に3日ほどで書かなくなる。恐ろしい。
そして2年ほど前にまた筋トレしたいブームが来たのだ。
K-POPアイドルの、Tシャツから見える腹筋に大憧れ。
そこから私は腹筋を割るべく筋トレを始めた。
YouTubeに動画があるような自宅でできるトレーニングだ。
私はまた三日坊主になりそうだった。やらない日も出てき始めた。
このままじゃまずい。また同じことの繰り返し、そう思った。
そして私は思い出した。
「継続は力なり」
毎日1分でも2分でも動け!自分に負けるな!
そう言い聞かせ、なんと三日坊主から卒業し筋トレが習慣化した。
今では筋トレをしてからじゃないと気持ち悪くて眠れないくらいになった。
私生活に限らず仕事もそうだ。
今私はコールセンターで仕事をしている。
コールセンターは絶対やりたくない仕事の一つだった。
色々あってコールセンターで仕事をすることになったが、最初は本当にひどかった。
未経験から始めて応対も下手くそ、経験者の同期と比べられメンタルもボロボロ。
みんなは「応対は慣れだから」と簡単に言う。
私はやっぱり向いていないそう思っていた。
3箇所目のコールセンターでついに気づいた。
「継続をして慣れることが必要」なのだと。
私はなぜか嫌な仕事だったコールセンターを継続した。逃げることもできたのに。
正直理由は今の自分にもわからない。
継続していくと仕事のパフォーマンスも上がり、評価もしていただけ3箇所目のコールセンターで管理者にしていただけた。
向いている・向いていないは少なからずある。逃げるという選択をとっても良い。
だが、継続してみることで必ず力になり評価していただける部分は生まれる。
「習慣化・慣れ」
ここまで持って行くのが本当に本当に大変だ。自分と戦わなければならない。
ただここを乗り越えると自分には想像もしていないような世界が広がっている。
今では腹筋に縦線も入り、上4パックくらいは割れてきた。
背筋もついて背骨3本?と思うほどガチガチだ。
コールセンターでの応対なども、休職明けだが評価していただけている。恐れ多い。
以前のブログのタイトルにも書いたが、日々是一方通行。
人生は後ろには戻れないのだ。
後悔しないように今できることを。
1秒でも半歩でも1秒でも前に進まなければならない。
簡単に努力は必ず報われるとは言えないが、見てくれて評価してくれる人は絶対にいる。
それだけはハッキリと言える。
悔いのない人生を。
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