【スタッフブログ】大人になんかなるもんじゃない

スタッフブログ

こんにちは。スタッフです。

大人というものは高校生の時から嫌いだ。

今の会社に入ってからその感情はだいぶ薄れてきたが、根っこにはまだその気持ちがある。

高校生の時、私は就活に追われていた。

夢を持って入った工業高校。
途中からどの会社に入って、何をやりたいのか何も見えなくなったのだ。

担任や、進路の先生から責められる毎日。

なんとか、なんとか就職先が決まり担任に「このクラスの女子で就職したのはあなただけだから、コメントを書いて欲しい」と、学校内で配られるプリントの一文を書く大役を頼まれた。

私はそれはそれは正直に書いた。

就職活動は本当に辛い。一社落ちて、次に受ける会社決まらないと毎日先生から責められる。家にまで電話が来る。受けるところ決めて準備を始めたら、本当に良いのか。辞めるなんてあり得ないからなと言われる。」と。

担任に呼び出されて怒られた。
私は泣きながら「本当のことじゃないですか」と反抗した。何にも伝わらなかった。
確かその文章は担任によって書き替えられたはず。

そして高校卒業して入った会社で、さらに大人が嫌いになる。

真面目に働いている人が潰れていく会社なのだ。

皆様の周りにもいますでしょうか?
性別問わず、仕事ができないのにうまくすり抜けて年上の心を掴む術を知っているような方。

良くしてくれた先輩方は、みんな体調を崩されたり、退職されたり。

なんて汚い世界なんだ。なんで真面目に仕事をしている人がバカを見るんだ。

がっかりした。

次に就職した会社も同じだ。
一生懸命日本語を覚えて、話してくれているのに「聞こえないんだけど!?言うことも聞かないし」と毎日お局にひどい態度を取られる外国人技能実習生たち。

実習生の中で一番日本語が上手い方が特にひどい扱いを受けていた。
自信がないからか声は確かに小さいが、聞き返したらもう一回話してくれるし冗談も言ってくれる。
日本語も正しいのだ。そして優しい。

なぜそんな人がいじめられなければならないのか。

そしてそんないじめをしていたお局が、なぜ偉そうに実習生たちの母親ヅラをしているのか。

私は、年上とうまく会話できない。緊張して、冗談もなかなか言い合えないのだ。

そんな人たちを羨ましく指を咥えながら見ていた小さい人間だ。
お局でさえも。

今となっては、なぜそんな奴らを羨ましく思っていたのかわからない。

そんな生き方羨ましくもなく、ただただダサいだけではないか。
ある時そう気づいたのだ。

真面目にバカ正直に生きる方が、比べられないほどカッコ良いじゃないか。

なんだよ。簡単じゃないか。

このまま自分のまま生きて働ければ良いじゃないか。

疎外感などは感じることもあるけど、打ち消してくれるような人にも出会えた。

このブログを読んでくださる方。
同じ境遇でいらっしゃる方。

見てくれる人は必ずいます。
その時に言われなくても、時間が経って「あの時、本当に真面目に頑張ってたよね」とふと言ってくださることもあります。

この嬉しさは計り知れないです。

今はすごく辛いかもしれない。
逃げるのも間違いではない。
ただ、あなたの頑張っている姿を見てくれている人はいる。これは間違いない。

世知辛い世の中ですが、バカ正直に大真面目に生きてやろうと思います。

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今日の幸せ!?
・仕事に行けた!
・なんだか早めに眠気が来ている。
・晩酌。
・買ったグラノーラが美味しかった。
今日も幸せ発見できている!なんと素晴らしい!

明日行けば休み!!!!

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