「今一緒に仕事してる人たちは自分の最期まで一緒にいると思います？
結局自分の最期に一緒に居てくれるのは自分なんですよ。」
憧れの先輩が何気なくポロっと言った言葉。
人の目を気にしすぎて、萎縮しかしていなかった私には衝撃的な言葉だった。
当時私は管理者になったばかりだった。
人に注意をしなければならない立場。
優しく受け止めてくれる人もいるが、理不尽な反発を受けることもある。
日に日に人間が怖くなっていった。
そして段々と弱い自分のことも嫌いに。
そんな時に冒頭で記述した言葉を聞いた。
私は気づいてしまったのだ。
「私は自分を愛せておらず、色んな意味で人に依存している。」と。
「自分の機嫌は自分で取る」
そして「何よりも自分自身を大切に愛してあげなければ誰のことも大切に出来ないのだ」と。
自分自身を愛すると言うのは本当に難しい。
まずは弱いところを認めてあげなければならない。これがとても辛いことだ。
もちろん生涯共にする伴侶もいてくださればと思うが、最期は自分と共に人生が終わる。
今の私は自分が弱すぎるというところに気づいた段階。
これから自分自身の全てを認め、強くなるのだ。
自分自身を愛するために。
これからやなぎと共に困難の道も乗り越えるために。
コメント